ホームセンターの小動物コーナーに居ました。
ネザーランドドワーフと書かれた、チンチラの可愛い子うさぎがケージに1匹。
ケージの前に小学生低学年くらいの女の子と、その母親。
母 「ネザーランドドワーフっていうのが小さいんですよね?」
店員「はい。そうです。隣のドワーフラビットは少し大きいです。」
母 「もう、この1匹しかいないんですか?」
店員「はい。他の子はみんな売れてしまって、最後の1羽です。」
母 「じゃあ、この子でいいよね?下さい。」
私が女の子の隣から、ケージの子うさぎを覗き込んだので買われると思ったのか
ちょっと慌てた感じで子供に聞いていました。
「この子でいいよね?」
っという、この一言にとてつもなく悲しい気持ちになりました。
今から何年も一緒に暮らしていくだろう子を迎えるのに、この子しかいないから
仕方ないみたいな、そんな気持ちで迎えられるなんて。
私は、我が家から送り出す子はみんな幸せに一生を終えて欲しいと思っています。
「お譲りに関するお願い」には、細かく色々なことを書かせて頂いていますが
個人ブリーダー=安い っというイメージだけでお迎えを希望される方が少なくありません。
個人ブリーダーのほとんどが商売として子うさぎをお譲りしているわけではないので
血統書が付いていても、ホームセンターとほとんど大差ない金額でお譲りしている場合があります。
ですがそれは、自分の目で安心してお譲りできる方を選ばせて頂くからです。
どうか、これから先も我が家から旅立つ子が「この子が可愛い!」「この子が良い!」っと
望まれてお迎え頂けることを願うばかりです。
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