5月29日の夜。
いつものように、うさ部屋へ行きました。
掃除に関しては、誰からという順番は決まっていないので
今日は、尊からにしようかな?なんて思って準備を始めたのですが・・・。
チョコのケージに、衝撃的な物を見てしまいました。
直径1センチは無い程度の、出血です。
真っ赤な鮮血でした。
すぐにチョコのチェックをしましたが、爪が折れていることもなく
しっぽに少し、赤い染みが残っていました。
頭の中が真っ白になりました。
鮮血の出血 = 子宮癌というイメージが強くて・・・。
翌日、獣医さんへ。
出血のこと、年齢のこと、先生の考え方や、私の気持ちも含めて
いろいろなことをお話しました。
というのも、子宮癌の診断は手術をして摘出→細胞診が必要です。
人間のように、子宮癌検診があれば話は別で、直接その臓器付近の
細胞が採取できれば、ある程度の診断はできるのですが
うさぎの場合、子宮癌検診は不可能。
超音波では、とても診断できる範囲のものではありません。
レントゲンでも柔らかい臓器は写りません。
血液検査と念のため、レントゲンもお願いすることにしました。
人間のような腫瘍マーカーは無いので、ピンポイントでどこの癌だろう
ということはわからないのですが、体内に悪性の腫瘍があるかどうか
の判断までは出来るとのことでした。
結果としては、悪性のものは無さそう。
ヘモグロビンの値も正常値そのもので、出血で貧血を起こしている
心配もない状況でした。
レントゲンでも、怪しい影は見あたりませんでした。
ひとまず、その後の出血もなくチョコ自身がいたって元気そのものなので
子宮癌については安心しました。
ただ、出血があったことは確かなので油断はできませんが・・・。
今回のことで、私はもしも結果が悪かったとしても、手術の選択をする
気持ちが少ないことを獣医さんに伝えていました。
主治医の先生も、満9歳を超えた年齢からみて 今元気があるといっても
チョコへの負担、術後の回復の難しさを考えても 手術は勧めないとのことでした。
とにかく、今回はそこまでの状況でなく本当に良かった・・・。
ところが。
違う病気が見つかりました。
レントゲンでわかったことが、緑内障。
特に右目が突出していることがわかりました。
緑内障も放置すると、眼球が破裂する可能性があります。
奥歯の不正咬合でも、眼球突出することがあるのですが
幸いにも、奥歯の状態はほめていただくくらい綺麗でした。
まずは、数日おきに突出の状況をデジカメで記録することになりました。
若いころの写真なども参考に、今後は眼圧を下げていく治療を
していきます。
チョコの治療記録も、これからブログに載せていこうと思っています。
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